2026年2月5日

ERM、アジアにおけるテクニカル・デューデリジェンス体制を強化

投資家、M&Aバイヤー、プロジェクトスポンサー、融資銀行向けに、テクニカル・デューデリジェンス(Tech DD)およびレンダーズ・テクニカル・アドバイザー(LTA)サービスを拡充

世界最大級のサステナビリティ専門コンサルティングファームであるERMは、エネルギートランジション、規制変化、オペレーションの複雑化を背景に、プロジェクトスポンサーおよび融資銀行(レンダーズ)からのニーズが高まっていることを受け、テクニカル・デューデリジェンス(Tech DD)およびレンダーズ・テクニカル・アドバイザー(LTA)の提供体制を強化しました。ERMは、深い技術的専門性と市場洞察を基盤に、トランザクションのライフサイクル全体を通じて投資判断・与信判断を支援し、複雑な投資環境下での価値最大化とダウンサイド抑制に貢献します。

投資家・レンダーズが直面する課題は、単なる技術適合性(コンプライアンス)の確認にとどまりません。ERMは、技術・商務・規制・EHS・ESG・気候リスクの観点を統合し、アセットのパフォーマンス、リスクエクスポージャー、価値創出機会について、意思決定に直結する“判断可能な(decision‑ready)”見立てを提供します。

複雑化する市場で価値を最大化

強化したTech DD/LTAは、買収(バイサイド)・売却(セルサイド)のM&A、ベンダー・デューデリジェンス(VDD)、プロジェクトファイナンス、リファイナンス等を対象に、トランザクションの文脈に合わせて設計されます。投資委員会や与信提供者にとって重要な論点にフォーカスし、例えば以下をレビューします:

· アセットの健全性(インテグリティ)および操業パフォーマンス(ライフサイクル全体)

· 規制およびレンダー要件に整合した、プロセス安全、主要契約、およびEHSリスクマネジメント

· オフテイク、EPC、O&Mを含む主要な商務・契約フレームワーク

· 収益・OPEX・CAPEX前提を含む、事業計画(ビジネスプラン)の妥当性

· 長期的なレジリエンスを左右する規制・市場・マクロ環境

· 気候移行リスクおよび物理リスクのエクスポージャーと、価値への含意

所見は一貫して財務モデル入力と堅牢なバンクケースへ落とし込み、より明確なリスク配分と迅速・効率的な意思決定を可能にします。

スケールして提供できる技術的洞察

ERMは、深い技術的洞察と実行・デリバリーの実務経験を掛け合わせ、インフラおよびエネルギーアセットに関する支援を提供します。直近の支援領域は、水素バリューチェーン、洋上風力、太陽光発電(PV)ポートフォリオのリファイナンス、EVおよび電池材料製造、石油・ガス、化学、ヘルスケア、廃棄物発電、物流、食品加工など多岐にわたり、アジア太平洋を含むグローバル市場で実行しています。

ESG、EHS、気候の観点をテクニカル・デューデリジェンスに統合することで、ERMは重要(マテリアル)なリスク、レジリエンス上のギャップ、パフォーマンスのアップサイドを特定し、価値の保全と長期的な価値創出の双方を支援します。

意思決定を支える設計原則

ERMのTech DDおよびLTAは、以下4つの原則に基づき設計されています:

· 独立性と透明性:第三者の視点でリスクと機会を明確化し、レッドフラグと実務的な低減策を提示します。財務モデル前提とも整合させます。

· 統合的・ホリスティック:技術・商務・規制・EHS・ESG・気候要因を統合評価し、投資仮説および与信前提のロバスト性を検証します。

· オペレーションの実態に立脚:EPCおよびO&Mの枠組みにおけるデリバリー能力、運用戦略の実現可能性、アセット健全性・パフォーマンス管理システムの妥当性を評価します。

· 意思決定に即したアウトプット:投資委員会・レンダー向けに簡潔で判断可能なレポーティングを提供し、意思決定上重要な論点と改善レバーを明確にします

グローバルの厚みとローカルデリバリー

ERMは、40カ国に8,000名超の専門家を擁し、50年以上の経験を有しています。グローバルでの一貫性と、各国・地域の規制・市場に関するローカル洞察を両立し、標準化された方法論と厳格な品質管理に支えられた現地サイトベースの迅速なデューデリジェンスを提供します。

本体制強化は、プロジェクトスポンサー、投資家、レンダーズ、請負業者、規制当局、地域コミュニティ等のステークホルダーと密に連携しながら、レジリエントでサステナブルな投資を支えるというERMの継続的なコミットメントを示すものです。

ERMの紹介

Sustainability is our business.

世界最大級のサステナビリティ専門コンサルティングファームとして、ERMはクライアントと協働し、サステナビリティをスピードとスケールをもって実装(オペレーショナライズ)することを支援しています。戦略的変革と技術的デリバリーを組み合わせ、意思決定のあらゆる局面にサステナビリティを組み込み、レジリエンスを高めながら商業的価値の創出を後押しします。

50年以上の経験を持つERMは、40の国と地域に8,000名超の多様な専門家を擁し、クライアントの最も複雑なサステナビリティ課題の解決と新たな機会の獲得を支援しています。詳細はこちらをご覧ください。

 

メディアお問い合わせ先

ERM日本 コミュニケーションズ

Email: info.japan@erm.com