イー・アール・エム日本株式会社(以下、当社)は、日本国内における環境コンサルタント大手である株式会社建設環境研究所(以下、建設環境)とパートナーシップ協定を締結いたしました。本協定により、国内外で高まる環境社会アセスメント、自然資本・生物多様性(TNFD対応等)、インフラ・エネルギー開発に伴う環境社会リスク評価などの分野において、両社の強みを生かした、より高度で総合的なサービス提供が可能になります。
業務提携契約締結の背景
日本や海外では、大規模インフラの整備やエネルギー転換が進むにつれ、事業者には環境や社会への影響をより真摯に捉え、持続可能性に配慮した意思決定を行うことが求められています。環境アセスメント等の分野においては、生物多様性や自然資本への配慮に加え、地域コミュニティへの影響評価、さらに国際的な環境社会基準との整合など、多岐にわたる観点が重要視されるようになっています。こうした複雑で専門性の高い課題に対応するためには、多角的な視野と国内外の知見を併せ持つ体制が不可欠です。
建設環境研究所は、日本国内の公共事業から民間開発まで、長年にわたり幅広い環境アセスメントに携わり、国内制度への深い理解と日本の地域環境に根ざした調査・評価力を蓄積してきました。一方、当社ERMは、世界各国に広がるネットワークを背景に、国際基準に基づく環境社会アセスメントやサステナビリティ課題に関する豊富な経験を持つ専門家を擁し、グローバルな視点での課題解決に強みを持っています。
今回のパートナーシップは、「国内で培われた実践的な知見」と「国際基準に基づく専門力」を組み合わせることで、国内外のプロジェクトに対してより質の高い環境社会リスク管理を提供できる体制を構築するものです。両社の調査力・分析力と、世界の最新動向を踏まえた専門的コンサルティングが融合することで、環境と社会に配慮した持続可能なプロジェクト推進を、より確かな形で支えてまいります。
建設環境研究所について
建設環境研究所は、日本国内における自然環境調査、環境アセスメント、環境保全計画の専門機関として、長年にわたり官公庁、自治体、民間企業に対し高度な調査・研究・コンサルティングサービスを提供してきました。生物多様性分野での豊富な実績を強みとし、持続可能な社会の実現に向けた環境技術の開発・提案を行っています。
ERM日本について
ERM日本は、世界40か国以上・150拠点以上に広がるERMグループの日本法人として、サステナビリティ分野に特化した世界最大級のコンサルティングファームです。グローバルで8,000名以上の専門家を擁し、企業のサステナビリティ戦略策定から環境社会デューデリジェンス、環境アセスメント、国際基準対応まで総合的な支援を提供しています。