需給調整市場に対する調整力供出体制の構築を支援
ERM日本株式会社(以下、ERM日本)は、大平洋金属株式会社(以下、大平洋金属)がリソースアグリゲーターとして日本の需給調整市場に参画し、調整力供出体制を構築するにあたり、技術コンサルティングサービスを提供しました。
本プロジェクトでは、大平洋金属の製造プロセスにおける需要調整を活用した需要抑制型バーチャル・パワー・プラント(VPP)を構築し、国内有数規模となる40MWを超える調整力の安定的な供出を実現しています。また、本取り組みは実運用においても継続的な調整力の供出実績を有しています。
ERM日本は、製造プロセスへの影響を最小化しながら、需要調整リソースとしての価値を最大限化することを目的に、可用性の検証やリスク分析を含む特性分析及び技術的検証を実施し、運用体制の設計・高度化を支援しました。
本取り組みは、産業分野における需要側リソースの高度活用を通じて電力系統の安定化に貢献するとともに、再生可能エネルギーの導入拡大を支える重要役割を果たします。また、電力需要の柔軟性向上を通じて、脱炭素社会の実現にも寄与するものです。
ERM日本は今後も、エネルギー分野および産業分野における知見を活かし、クライアントのエネルギー転換および電力システムの高度化に向けた取り組みを支援するとともに、脱炭素化の推進に貢献してまいります。
大平洋金属
大平洋金属株式会社は、2025年9月よりリソースアグリゲーターとして需給調整市場に参画し、需要抑制型として本邦最大級となる40MW超の調整力を安定的に供出してまいりました。本取り組みでは、ERM日本株式会社の可用性の検証やリスクマップ展開等の技術的知見を活用し、製造プロセスへの影響を最小化しながら、精密な需要調整を通じて電力系統の安定化に貢献しています。今後も、ERMとの協力を通じて得られた運用体制と知見を深化させ、再生可能エネルギーの導入拡大およびカーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。
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